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YES!WEEKEND 〜映画と英語の記録帳〜

映画と英語の記録用に使用しています

【失敗談】展示会ブースでプレゼンする際に気をつけるべき5つのこと

私は業務上プレゼンをする機会はあまり多くありません。

しかしながら、先日お願いされて大きなイベントの自社ブースでプレゼンをすることになりました。

 イベントはスタートアップ界隈では有名なイベントで、メインステージのプレゼンターは有名な方々がたくさん出られるため参加者も 4,000 人ほど集まります。

ブースもお陰様で大盛況だったものの、私のプレゼンは目も当てられないほどの大失敗でした。

最初から最後まで座って聞いてくれた人はほとんどおらず、前日の夜中まで一生懸命練習し緊張して挑んだ私と観客との温度差はすごく大きなものでした。

プレゼンが終わる頃には席はガラガラ、私がプレゼンをしなかったほうがブースに人が来てくれたのではないかと思うほどの悲しい情景でした。

その失敗はすべて私のプレゼンのせいでした。

失敗をなかったことにするのは簡単ですが、この失敗から反省点がたくさん出てきたためこの記事を書くことにしました。

失敗1. ターゲット層の設定ミス

そもそも、プレゼンのターゲットが大失敗でした。私は学生向けにプレゼンをするよう決まっていました。このイベントの運営は学生スタッフで成り立っているため、そのような意識の高い学生向けにプレゼンを準備したのですが、いざ参加すると全観客のうち学生は3割しかいないのです。

そして、実際に自分が大学生の時のことを思い返すと確かにそうだったなと思うのですが、製品体験のデモをしているブースには興味を持つものの、プレゼンを座って聞くまではないと思っている層がほとんどなのです。やはり多くいるターゲット層に対してアプローチしたはうが良いのです。人が集まっていないと本当に興味を持った人でも立ち寄りづらくなるのです。

展示会では自社が売り込みたいターゲットのいる展示会に出展するのが基本中の基本ですが、もし何らかの理由でターゲット層が違うイベントにてブースを構えないといけなくなった際には一度本当にこのプレゼンで良いのか?振り返ることが重要です。

 失敗2. 「○○つの理由」(通称 TABILABO スタイル)の構成で進めてしまった

私のテーマは依頼された際に「○○つの理由」というテーマで話してほしいとタイトルが決まっていました。ブログや TABILABO で人気のあのスタイルです。確かにタイトルはなんとなく魅力的で、飽きにくそうなプレゼンにはなりました。

良いプレゼンの鉄則でよく言われる「パンくずリストを設けて聴衆が今どこのパートなのか」をわかりやすくするようにとのルールは十二分に守っていました。

しかし、展示会やイベントでのブースの中での発表ではこれは絶対にやらない方が良いです。なぜかというと、観客が出入り自由だからです。つまり途中からプレゼンに参加した人達との距離は縮めようがなく、せっかく興味を持ってもらっても「○○つの理由の5つ目ジャーン!」と紹介した時点で、彼らは飽き飽きして出ていってしまいます。

逆に最初から聞いている人が途中で離席しにくくなるかというと、これも違うのが落とし穴でした。

プレゼン全体が一つのストーリーでないため、終わりが気になって離席できない状態にはならないのです。短編小説のようで、1つ2つ聞いたらお腹いっぱいになりいなくなってしまう人も沢山いました。

失敗3. プレゼン後半での質問スタイル

良いプレゼンを作ろうとすると私を含め若手社員は無理にでも観客へ質問を投げかけようとします。冒頭のアイスブレイクは問題ありません。しかし、半ばや後半で質問を投げかけると、これも観客が遠のくきっかけになってしまうのです。

途中から来た観客は「やばい、理解していないのに指名されそうだ」という恐怖感からうつ向くか離席をしてしまいました。

失敗4. プレゼン能力

そして大失敗の要因の最後の理由はなんといってもプレゼン能力でした。プレゼン経験の薄い私は、閑古鳥の泣いている席を見渡し余計緊張するのです。

現実から目をそむけようとするばかりに、丸暗記している原稿にも関わらずに確認してしまったり、早く終わらせたい一心でスライドを送りすぎてしまったり…。

構成をスキルでカバーできませんでした。

今回の経験は私の中では「仕事向いていないなぁ」と感じてしまう恥ずかしいものでしたが、将来同じ立場に立った際には今回よりは成長したプレゼンができるように前向きに頑張りたいと思います。

 

 

伝え方が9割

伝え方が9割

 

 

 

【読書】確率思考の戦略論/USJでも実証された数学マーケティングの力

私は職場ではマーケティングの部署で働いています。

大学でもマーケティングをやりたいと思い、上京して商学部が有名だと言われる大学へ進学しました。入社時からマーケティング部を希望して、新卒の1%くらいしか異動できないマーケティングの部署で勤務させていただいています。

大学時代もかなりビジネス書を読んでいたものの、実務になるととても大変で明らかに私だけチームの力になれていないと実感する毎日です。

周囲と比較すると知識が圧倒的に足りないのです。そんなある日、親切な上司が USJCMO を務めていた森岡毅さんの【USJを劇的に変えた、たった1つの考え方/成功を引き寄せるマーケティング入門】という本をプレゼントしてくれました。

 すぐに読み進めると、これが非常に面白いのです。マーケティングを学んだことがない人もある人も理解しやすいようUSJや著者の前職のP&Gでの体験を例に書かれています。

マーケティング戦略を実行するにはまず目的、目標、戦略という順番で考え、ターゲットとなるユーザーの潜在的な思い(インサイト)を発掘しなければならないという内容を手順と共に書かれています。

 

 この本に感銘を受けた私は、同じ著者が次に出した【確率思考の戦略論】という本も読まずにはいられなくなりました。

こちらの本はマーケティング戦略の立て方についてというよりは、戦略がある程度決まって実行に移す前に数学を使って失敗しないかどうか裏付けをとる方法を説明しています。

私は周りの文系学生に比べると数学は得意な方だと思いますが、今いるチームは理系出身者がマーケティングで活躍しています。

もう少しみんなが納得してくれる材料を自分で作れるようになりたいと、この本を読みました。

この本によると、自社製品へのプリファレンス(好意度)、認知度、そして配架率を高めることが商品を売るためのキーポイントであると言います。

 私は現在 B2B マーケティングを担当しているので、配架率を高めるとなると今回のシャンプーなどの例とは異なって棚を獲得してくる営業がいません。取扱代理店を増やすというのが配架率アップと同義かなと感じながら読み進めていました。

B2Bマーケティングの場合にも活用できる予測モデルは多く、実際に大きな予算を動かしてキャンペーンをする際には彼らがディズニーランドのアトラクションオープンと映画の動員人数で予測値をあぶり出したように、私もテストマーケットでのデータ以外にも他社や自社他製品のデータを活用して予測をしていくクセをつけないとと感じました。

他にも印象深かった話がありました。

サイコパスの話です。サイコパスの意味を私は完全に理解できていなかったのですが、目的のためには手段を選ばないような人のことを言うそうです。

優秀なリーダー、経営者はみんなサイコパス的な一面を持っているのだそうです。また、日本人が世界で戦う際に、日本人はルールに則って勝負に勝とうとするが、その間に外国の人はルールを変えてでも勝利をつかもうとしているという話もありました。

著者はどちらも米国のP&Gで勤務していた経験もあり、戦略や予測をするための手法だけでなく、それらを組織に導入するためにはどうしたら良くて、日本人はどういう点が弱いのかなど、総括的に読んで実務に生かしやすいような工夫がされていると思います。

森岡さんのおかげでまた、ビジネス書を積極的に読んで実務経験年数では勝てない溝を埋めていこうというモチベーションになりました。

確率思考の戦略論  USJでも実証された数学マーケティングの力

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

 

 

 

 

【TED】セレステ・ヘッドリー: 上手に会話する10の方法

私は人となかなかうまく話せずにイライラすることがあります。

なぜでしょうか、口出ししたくないのに思わず余計なことを言ってしまったり、うまく説明しているつもりでも全く理解してもらえていなかったり。

そんな私にとってピッタリのTEDトークでした。

このセッションの中で印象に残った言葉は3つありました。

Conversation

A good conversation is like a miniskirt; short enough to retain interest, but long enough to cover the subject. — My Sister

「良い会話とは、ミニスカートのようなものである。興味をひくくらい短く、肝心なことをカバーできるほどに長いこと」

みんなが確かにとうなるような例えだなと感じました。

Everyone you will ever meet knows something that you don't.

あなたが出会うすべての人があなたの知らない何かを知っている。この言葉もはっとさせられます。

スピーカーのセレステはこの11分のスピーチを通して、他者の話を聞く際には感心させられることを期待して聞きなさいというメッセージを訴えています。

Most of us don't listen with the intent to understand. We listen with the intent to reply

ほとんどの人は理解しようとして他者の話を聞いているのでなく、返答しようとして他者の話を聞いている。

私は英語のプレゼンを仕事上聞くことが多く、自らの存在感をアピールするためには、必ず質問しなさいという風に習ってきました。それは理解を示すために質問しなさいという話なのですが、どうしても最後に質問しなきゃという余計な意識が先行してしまい返答するためのリスニングになってしまっているなぁと実感させられるプレゼンでした。

 

セレステ・ヘッドリー: 上手に会話する10の方法
https://go.ted.com/CsjJ

男性目線で描かれるラブストーリー【恋はしないより、したほうがマシ】

ジャンル : ロマンス

公開年 : 日本未公開
評価 : ★★★☆☆
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失恋し、新しい恋人を見つけた男性シドニー

新しい恋でも嫉妬からうまくいかず、色々と学んでいくという映画。

男性目線で描かれるラブストーリーという珍しい映画で、ミュージカルではないものの、シーンごとにアコースティックギターの曲が流れてまとまりながら進むので、飽きずに見られました。

ヒロイン女性は画家志望で、有名人の名言を覚えるのが特技の設定のため、物語の随所にハッとさせられるようなメッセージが込められています。

例えば有名画家のピカソは恋人への愛が冷めると徐々にその人の顔を醜く、さらに醜く描いたのだとか。

主人公の男性は短編小説家志望のため、ところどころにショートフィルムが挟まれており、伝えたいメッセージをほのめかす役割を果たしています。

例えば妥協して結婚した夫婦が、夫だけどんどん小さくなってしまう話など。

見終わった後にもう一度ショートフィルム部分もじっくり見返したくなります。

そして、何よりすごいのはこの主演男性が映画の脚本、監督を務めているということ。

失恋した男性や、王道ラブストーリーではないロマンス映画を見たい方にオススメしたい映画です。 

 

恋はしないより、したほうがマシ (字幕版)

恋はしないより、したほうがマシ (字幕版)

  • ブライアン・クラグマン
  • コメディ

アナ雪の常夏バージョン【モアナと伝説の海】

ジャンル : アニメ

公開年 : 2017年日本公開
評価 : ★★★☆☆

disney moana poster

ディズニー社員が「ズートピア」よりも良いから見に行ってみてというので鑑賞しました。

モアナという女の子が主人公の物語。

島の主の娘に生まれ、海に選ばれた女の子という設定で、主人公の設定といい髪の毛のボサっとした感じといい、「メリダとおそろしの森」を思い出すような映画。

マウイという入れ墨だらけの男は一見敵キャラに見えるが、モアナが彼を説得して島に平和を取り戻そうとする話です。

ここからはネタバレ含む感想。

 

あらすじのままに話が進み、そのまま終わってしまう、波乱万丈やメッセージ性があまり感じられない映画でした。

映画内の音楽はすごく良いものの、アナ雪の「Let it go」的なブームを狙ってか「How far I'll go」という曲を劇中で何度か歌うシーンがあります。

確かに曲は良いのだが、アナ雪の「Let it go」のように曲を歌ったシーンで主人公の大きな心の変化があるかというと、そこまで重大ではない感じがあり惜しい印象を受けました。

またマウイのようにスーパーパワーが使えるキャラが出てきてしまうとストーリー展開が思ったとおりに行き過ぎてしまい、どんでん返しのシーンがないので少し残念でした。

どこまでも ~How Far I'll Go~

どこまでも ~How Far I'll Go~

  • モアナ(屋比久知奈)
  • サウンドトラック
  • ¥250

 

こんなに落ち着いたテンポの戦争映画はじめて【この世界の片隅に】

ジャンル : アニメ

公開年度 : 2016
評価 : ★★☆☆☆

クラウドファンディングで一般人から資金調達して作られた映画とのことで話題になった「この世界の片隅に」 

舞台は広島の呉市
主人公のすずは呉市に嫁いで戦時中の困難を乗り越えながらも着実に毎日を過ごしています。

基本的に戦争映画は好きではないので見ないのですが、祖父が呉市出身ということもあり、そして何より話題になっていたので見ました。

戦争映画というと戦線に出ていく男性もしくは、それを支える妻が主役で涙涙の波乱万丈なイメージですが、これは違いました。

設定としては確かに戦争中に男性や家庭を支える妻ではあるのですが、主人公の性格がものすごく穏やか。かなりボーッとした主人公なのです。

時の経つのを感じさせないゆったりした視点で動くストーリー展開ながらも、場面ごとに日付が表示され見ているものとしては刻一刻と 1945年の8月に近づいていることをハラハラと見るのです。

決して悪い映画ではないのですが、ひたすらほっこりしながらも描写している内容は過酷で、個人的には一度見て満足してしまいました。

 

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

 

 

男女の評価が大きくわかれる【LA LA LAND】

ジャンル : ミュージカル

公開年度 : 2016
評価 : ★★★★★

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アカデミー賞最多14部門ノミネートで話題になった「LA LA LAND」

タイトルに入っている「LA」からわかるように舞台は LA 、「ラララ」というタイトルからもわかるようにミュージカル映画

女優を目指す女性と売れないジャズピアニストの恋と葛藤を描きながらも、音楽に合わせて軽快に進む映画でした。

個人的にはエマストーンも大好きだし、曲もよい曲が多くて大好きな作品になり、2度も見てしまいました。

が、周りの反応を聞く限り意見が二極化している印象。特に男性からの評判があまり良くないのです。

主人公の男性がジャズに大しても恋愛に対しても中途半端な感じだからか、ミュージカル映画という割には音楽シーンが少ないからか、特殊な物語の送り方で理解が難しいのか…理由は色々考えられますが、とても大好きな作品になりました。

冒頭に主演男性のクラクションを長く押すシーンがありますが、そのクラクションを長く押す度に状況が大きく変わっていくところも見ものだったりします。

数年前にアカデミー賞をとった「アーティスト」を思わせるような雰囲気や設定にもう一度アーティストが見たくなりました。

 

Another Day of Sun

Another Day of Sun

  • La La Land Cast
  • サウンドトラック
  • ¥250

 

Ost: La La Land

Ost: La La Land